日本とブルガリア両国では様々な交流行事が計画されています。
現在、協会が後援、協力を行っている文化交流事業は下記の通りです。
■「コスモスコーラス」ブルガリア公演
福井県の女性合唱グループです。
7月20日よりブルガリアを訪問し、パザルジック、ヴェリコ・タルノヴォで公演と交流会を行います。
ヴェリコ・タルノヴォでは「サマーフェスティバル」に参加します。ブルガリアの曲も数曲歌います。
日本大使館主催の「日本文化月間」に参加します。
■「人形浄瑠璃文楽」公演とワークショップ
日本の伝統芸能「文楽」をブルガリアの方々に紹介いたします。
人形遣いの吉田和生さんを中心とした総勢10名ほどで、10月初めにソフィアの国立文化宮殿、ソフィア
第18総合学校、ソフィア大学、ヴェリコ・タルノヴォの市民ホールで公演とワークショップを行います。
この事業は「日本・ドナウ交流年2009」事業の一環として、また「日本文化月間」行事として参加します。
ブルガリアの後、ルーマニアのブカレスト、ブラショフでも公演とワークショップを行います。
(在ルーマニア日本大使館、日本武蔵野センター、日本・ルーマニア協会が後援、協力します)
■「日本版画展」
日本版画会、版画フォーラム、日本ブルガリア協会が協力して、11月初旬にソフィアの文化省ギャラリー
「スレデッツ」で版画展を行います。約50点の作品を展示する予定です。
また、和紙を使った版画のワークショップ、講演も行う予定です。この行事も「日本文化月間」参加事業です。
また、ルーマニアのコンスタンツァの「国立コンスタンツァ美術館」でも約1ヶ月間の日本版画展が開催され
ます。(在ルーマニア日本大使館後援、日本・ルーマニア協会も後援します)
また、ブルガリアからは、ブルガリアンボイスのグループ「コスミック ヴォイセス」が来日し、日本各地で
公演を計画しております。
在日ブルガリア大使館に勤務していました二等書記官のマリエタ・アラバジェヴァさんが7月19日に
出身地ブルガスの「スベタ・ボゴロディツァ」教会で、ペルーの外交官エンリケ・ラファエル・デスカルシ・
メンデス氏と喜びの挙式をいたしました。
当日は新郎のご親族たちもペルーから駆けつけ、たくさんの人々から祝福を受けました。
特にマリエッタさんのお母様の笑顔が印象的でした。お二人は新郎の任地、上海で新婚生活をスタートされます。
7月18日、19日、20日の3日間、スパリーゾートで有名なサンダンスキーで開催されたフェスティバルに、
日本から土井博子さん(琴)と大谷公則さん(歌)が参加されました。
イタリア、オランダ、イギリス、フィンランドなどのミュージッシャンたちも参加し、ブルガリア広場の野外
ステージ前には多くの聴衆が集まりました。
演奏会後の交流会は大変盛り上がりました(味つきスルメが大好評でした)。
サンダンスキーの後は、ピリン村、プロブディフで公演が行われます。
このフェスティバルは毎年ビスロフ姉妹を中心に企画・運営されています。
3月13日(木)霞が関ビル33階の東海大学校友会館にて、理事会・総会・懇親会が行われました。
総会では規約改正などが審議され承認されました。
今年度より、文化交流委員会、経済交流委員会、広報委員会の3委員会が新しく設置されました。
また、「日本ブルガリア経済委員会」の事務局をお引き受けすることになりました。
今後は日本とブルガリアとの経済交流にも力を注いでゆきます。
ブルガリアの情報満載のホームページを運営している「ソフィアファミリー」との連携を強化することと
いたしました。
協会のホームページでは主にブルガリアの政治、経済状況や2国間交流の現状や情報をご案内してゆきます。
観光地の案内や情報などは「ソフィアファミリー」のホームページを訪問してみてください。
もちろん現地情報に関しましては、いつでも協会にお問い合わせ下さい。
でき得る限りの情報を調査の上ご案内いたします。
来年は日本とブルガリアが国交を回復して50年、国交を樹立して90年を迎える記念すべき年です。
さらに、「日本・ドナウ川交流年」でもあります。
日本とブルガリア両国でさまざまな記念行事が計画されています。
「ブルガリア映画祭」の開催や文化交流行事がおこなわれます。
また、両国要人の来訪、訪問も予定されております。
文化交流事業に参加してみようと思っている団体、個人の方がいらっしゃいましたら、是非とも協会まで
お問い合わせ下さい。
私たちが待ちに待った日がとうとう訪れました。
5月24日、東京場所14日目に関脇安馬を破り幕内初優勝を決めました。
しかも相撲史上初のヨーロッパ出身力士の優勝です。
この日は「キリル文字の日」(日本でいう文化の日)というブルガリアの祝日。
この日の日中にブルガリア大使公邸で行われた祝賀パーティでも話題の中心は琴欧洲のことでした。
うれしい二重のお祝いの日になりました。
次の目標はいよいよ綱取りです。
名古屋場所でのいい相撲を期待しています。
「チェスティート 琴欧洲!!」
2007年度のバラの女王、ローリさん(愛称)と2008年度の日本語弁論大会優勝者のナディさん(愛称)の
お二人が来日しました。
福山市の「ばら祭り」と岡山市での交流行事に参加した後、東京に来た二人は、原宿の竹下通りでのショッピン
グ、プリクラなどを楽しみ、横浜の保土ヶ谷区との交流行事で来日していたソフィア市第18総合学校の生徒
5人と東京ディズニーランドに行き、夜まで楽しみました。
岡山市の姉妹都市のプロブディフより、県知事のTodor Dinchev Petokovご夫妻、市長の
Slavcho S. Atanasovご夫妻が来日され、5月17日に岡山市で開催された「ブルガリアフェア」に
参加されました。東京でも歓迎夕食会を行いました。