私のブルガリア体験:ブルガリアに行かれた方の体験談や最近のブルガリアの様子などをご紹介します。

■          2024パリオリンピック応援報告

             

 協会支部のある山形県村山市(東京オリンピックホストタウン)で7年前からキャンプを行い村山にも
馴染みの あるブルガリア新体操チームのボリアナ・カレン選手が、パリオリンピックの個人総合でみごと
銀メダルに輝きました。
 村山支部からも現地に応援に行き旧交を温めると共にたくさんの声援を送りました。

          

 

 

■       「EU Village」イベントにブルガリアも参加しました。

           

 2024年5月14日に丸の内で開催された駐日欧州連合代表部開設50周年記念フェスティバル「EU Village」に
ブルガリアも商品ブース、ステージパフォーマンス、フードトラックに参加しました。ブルガリアのブースでは
ブルガリア大使館と共に協会会員の会社も参加し、ローズウォーター、ハーブティー、バラのお菓子、トロヤン
陶器等のブルガリア製品が紹介/販売されました。フードトラックではブルガリアの伝統料理が販売され、
ステージでは民族舞踊やホロダンスが披露されました。

            

 

■         マルテニッツァ2024が開催されました

 

 昨年に続き今年もブルガリアの春のお祭り「マルテニッツァ2024」が渋谷のミヤシタパーク(渋谷区立宮下公園)
で3/3(日)に開催されました。

              

 春のお祭りにふさわしい晴天となった当日の会場ではマリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア共和国大使や
長谷部健渋谷区長からご挨拶があり、ブルガリアのフォークダンスグループの踊りや民族楽器ガドゥルカの
演奏を楽しみました。

     

 会場内にはブルガリアのワインやチーズ、ヨーグルトやジャム・はちみつ、ハーブティーやクッキー、トロヤン
陶器や人形など、数多くのブルガリアの特産品の販売ブースもあり、沢山のお客様が集まりました。
また赤と白の毛糸で作ったマルテニッツァ人形のブローチも会場で配布され、ブルガリアの春の風物詩を
紹介しました。

     

          

 

■        第1回ブルガリア語弁論大会が開催されました。

 2023年12月9日(土)大阪で「第1回ブルガリア語弁論大会」(駐日ブルガリア共和国大使館主催)が
開催され、日本でブルガリア語を学ぶ19名(オンライン2名、対面式17名)が出場しました。参加者には、
北海道大学、上智大学、大阪大学、神戸市外国語大学、京都外国語大学の学部生と大学院生、そして個人で
ブルガリア語を学んでいる出場者もいました。
 スピーチは3分以内で、テーマは自由、出場者は「私とプロヴディフ」、「ヴェリコ・タルノヴォの坂」、
「私の学生生活と外国語」、「ブルガリア民謡の魅力」、「カルチャーショックと私」などについて熱弁を
ふるいました。本大会の優勝者にはブルガリアへの研修旅行が提供されました。

 

大会結果は以下の通りです。

第1位 両川 唯人(神戸市外国語大学)「私とプロヴディフ」
第2位 梅原 諒 (大阪大学)「私の学生生活と外国語」
第3位 瀬下 政也 (自営業)「私のブルガリア語の歩み」

ブルガリア大使特別賞 福本将也 (日本語教師)「家族との付き合い方」
「ブルガリア大好き」特別賞 佐藤美由紀 (歌手)「ブルガリア民謡の魅力」

奨励賞 品川 音弥 (北海道大学)「ヴェリコ・タルノヴォの坂」
入賞 于 拙(大阪大学大学院、テーマ「カルチャーショックと私」)
    石田晧之(会社員、テーマ「バニツァ作り方は難しい」)

主催:駐日ブルガリア共和国大使館
共催:大阪大学外国語学部
協賛:在日本名誉領事・平野譲氏、宗政寛氏、川村和夫氏
後援:日本国外務省、日本ブルガリア協会

審査員:
マリエタ・アラバジエヴァ 駐日ブルガリア共和国大使
猪谷 晶子 日本ブルガリア協会理事長
菅原淳子教授 北里大学常任監事
マルガレット・ディミトロヴァ教授 ソフィア大学 (オンライン)
ゲンチョ・バネフ教授 アテネ大学 (オンライン)
アレクサンドラ・ミラノヴァ准教授 ブルガリア科学アカデミー (オンライン)

 優勝賞のブルガリア旅行は平野譲名誉領事が会長を務める株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ、
宗政寛名誉領事が代表取締役社長を務める株式会社サニックスにより提供されました。
 また、株式会社明治、有限会社メイリリィ、ブルガリア共和国観光省から優勝者と出場者全員に記念品が
提供されました。

 

 

■      ブルガリア刺繍作家・山美イレンさん 刺繍展示会

 2023年11月2日~7日に横浜市鶴見でブルガリア刺繍作家の山美イレンさんの刺繍展示会が開催されました。

 会場にはイレンさんとその生徒の方々による作品約160点が集合。

ブルガリアの伝統刺繍独特の模様や色使いに加え、緻密で長い時間を費やした工程も見て取れ圧倒されます。

 3日文化の日にはマリエタ・アラバジエヴァ駐日ブルガリア大使も来場。イレンさんのレクチャーや
ブルガリアの民族舞踊と音楽も披露されました。

 今回のイベントは国外で暮らすブルガリア人に自国の文化や歴史、伝統を伝える目的もあるとのこと。
それを受けてのイレンさんのレクチャーは、ブルガリアの秋の伝統行事から画像を通しての刺繍の歴史や
その役割と幅広く詳細なものでした。

 続くブルガリアの民族舞踊と音楽のライブでは恒例のホロも行われました。軽快な音楽に来場者は次々に
列に加わり笑顔が広がっていきます。

 ブルガリアから遠く離れた日本でもブルガリアの伝統はブルガリア人にそして日本人にもしっかり伝わって
いるようです。

 

 

■   連載中   中村 靖 氏 : 我が音楽人生 (神静民報)

 

 ブルガリア国立音楽院を終了され帰国後は藤原歌劇団、日本オペラ協会、新国立劇場を中心に活躍された
中村靖氏のブルガリアでの生活を寄稿された記事が、静岡県西部の地域新聞「神静民報(しんせいみんぽう)」に
掲載中です。

中村靖氏「我が音楽人生」シリーズ (「神静民報」に連載された記事を再録しています。)
①「昭和音楽短期大学からブルガリア国立音楽院へ」
②「ブルガリア国立音楽院に入って」
③「ブルガリアでの生活が始まった」
④ 「ブルガリアという国」
⑤「ギリシャでの出会い」
⑥「いよいよヨーロッパデビュー」
⑦「いざ出陣!」
第8回 は7月15日版に掲載されます。
            
中村靖 (なかむらやすし) 昭和31年、神奈川県生まれ。バリトン歌手。
昭和音楽短期大学声楽科卒業後、ブルガリア国立ソフィア音楽院修了。帰国後は藤原歌劇団、
日本オペラ協会、新国立劇場を中心に活躍。昭和音楽大学講師、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、
日本演奏家連盟会員、日露音楽家協会会員、日本ブリテン協会理事。箱根町在住。
喜仙荘代表取締役

①「昭和音楽短期大学からブルガリア国立音楽院へ」はPDF版でもご覧いただけます。

 

歌手・中村靖氏がNHK BSの番組に出演!
番組名:ニッポンぶらり鉄道旅 冬の箱根登山鉄道「極上のひととき」
放送日時: NHK BS 2月23日(金) 午後8:15 〜 午後9:15
      NHK BS(再) 2月29日(木) 午後5:00~午後6:00
      NHK BSP4K 2月27日(火) 午後0:00 〜 午後1:00

■       第26回日本語弁論大会優勝者ヨアナ・ヴィトコヴァさんの東京訪問

                

 2020年6月にソフィアで開催された第26回となる日本語弁論大会で見事優勝したヨアナ・ヴィトコヴァさんが
日本ブルガリア協会の招待で8月17日から20日の日程で東京を訪れました。
 2020年からの新型コロナ感染拡大の影響で弁論大会優勝者の日本招聘は2年延期となっていましたが、昨年より
同志社大学へ国費留学中だったヨアナさんを今年やっと迎えることができました。
 東京滞在中は駐日ブルガリア大使館を訪問し、浅草やスカイツリー等の東京観光や念願の日光東照宮へも訪れ
ました。また協会及び関係者の皆様との夕食会では日本食も楽しみました。
 ヨアナさんはこの秋に留学を終えソフィア大学に戻りますが、今後も日本語の勉強をさらに続け、また必ず
日本に戻って来たいとの事でした。

             

 

■     第22回海外高校生による日本語スピーチコンテスト

      ブルガリアからデシスラヴァ・カスナコヴァさんが参加しました!

             

 2017年もNPO法人E.G.G.主催の「海外高校生による日本語スピーチコンテスト」~日本青少年と
海外青少年による異文化理解および交流プログラム~(7/26~8/7)にデシスラヴァ・カスナコヴァさんが
ブルガリア代表として参加しました。

 デシスラヴァさんは4月にソフィア市で開催された第23回日本語弁論大会(主催:在ブルガリア日本国
大使館他)で高校生特別賞を受賞し、日本ブルガリア協会による招聘でブルガリア代表としてコンテスト
への参加となりました。

 7/29に愛媛県今治市で開催された本大会で審査員特別賞を受賞したデシスラヴァさんは、8/3に川崎市で
開催された「国際交流フェア」では各国代表の高校生達や日本の高校生達との文化交流を楽しみ、「ブルガ
リア言語講座」の講師としてブルガリア語を教えたり、文化の紹介を行いました。明るく活発なデシスラ
ヴァさんの講座はとても人気で大活躍の一日となりました。

     

 このほか、今治市での温泉や焼物体験、歴史探訪、東京や横浜での各地観光や日本の学校への訪問など、
実り多い13日間のプログラムを体験しました。

     

 

■     第21回海外高校生による日本語スピーチコンテスト

      ブルガリアからレネタ・ゲオルギエヴァさんが参加しました!

            

 今年もNPO法人E.G.G.主催の「海外高校生による日本語スピーチコンテスト」~日本青少年と
海外青少年による異文化理解および交流プログラム~(7/23~8/4)にレネタ・ゲオルギエヴァさんが
ブルガリア代表として参加しました。

 レネタさんは4月にソフィア市で開催された第22回日本語弁論大会(主催:在ブルガリア日本国
大使館)で高校生特別賞を受賞し、ブルガリア代表としてコンテストへの参加資格を得ました。

    

 本選に先立ち7月27日に川崎市で開催された「国際交流フェア」では各国からの高校生達との文化交
流を楽しみ、「ブルガリア言語講座」の講師としてブルガリアの紹介も行いました。当日は2014年度の
代表者ブラガ・ネキトヴァさんと2015年度の代表者ソニャ・ディルコヴァさんもプログラム運営スタッ
フとして来日参加しており、3人で大活躍の一日でした。

    

               

 30日に愛媛県新居浜市で開催されたコンテスト本選では、「無限」という演題で家族の死を乗り越え
たスピーチを披露し、審査員特別賞を受賞しました。

                

 プログラム期間中は日本の大学・高校・小中学校を訪問したり、ホームステイや松山城、道後温泉と
いった文化遺産見学も楽しみました。

                

■ イースターエッグ ワークショップ 2016

 

 4月22日、ブルガリア大使館でイースターエッグのワークショップが行われました。
講師はマルテニツァ・ワークショップと同じく、染織家の佐藤千香子さんです。赤色のイースターエッグを
伝統的な方法で作りました。

      

赤色はキリストの血、生命のシンボルとされ、神聖で大切な色なのだそうです。ハーブの柔らかな新芽を
卵に貼り付け、玉ねぎの外皮を煮出した汁で30分ほど煮ます。自然の素材から作るイースターエッグ。味わい
深く仕上がりました。佐藤講師オリジナルのエッグスタンドも作りました。縁飾りはマルテニツァを応用した
ものです。ブルガリアの国旗と同じ色というのも楽しい演出です。

     

      ( 玉ねぎの外皮で染めあげた卵)          (出来上がった皆さんの作品 )


 作業の合間にはブルガリアの諸行事の紹介がありました。季節や自然と結びついた行事や日本とよく似ている
行事もあり、興味や親近感も増す気がします。

 


 珍しいムルサルスキーという高原植物のハーブティー、ブルガリアのイースターに欠かせないコズナックの
おもてなしもあり、ブルガリアのイースターの雰囲気を満喫したワークショップでした。

     

*抗炎症、抗菌作用に優れているムルサルスキーのお茶  *佐藤講師お手製のコズナック(卵を使った甘いパン)

 

■ ブルガリア協会理事の守山俊吾氏が今年もブルガリアで活躍されます。

 

*2016年10月:ブルガリア国立スタラザゴラ歌劇場でオペラ「椿姫」を指揮。

*2016年10月27日: 
  昨年に続き2016年もブルガリア人の最高を讃えたViolinistのエミル・カミラロフ国際Violinコンクールの
 本選の指揮を担当。

 

■ ブルガリアの春の伝統行事「マルテニッツァ」作りのワークショップ

 2月26日、駐日ブルガリア大使館において、マルテニツァのワークショップが行われました。
講師は、エタル野外民俗博物館で染色技師を勤められた、染織家の佐藤千香子さんです。

 ブルガリアでは3月1日に健康と幸せを願い、親しい人に紅白のお守りマルテニツァを贈り合う習慣が
あります。赤色は魔除け、白は健康、長寿等を意味するそうです。マルテニツァは手首や胸に付け、
本格的な春になり、コウノトリを見かけたら、花が咲いている果樹の枝に結び付けます。マルテニツァが
結ばれた木も一年元気に育つと言われています。

 ワークショップでは人形型や腕輪など、3種類のマルテニツァを教わりました。丁寧な指導のもと、
慣れも加わり少しずつ形が出来上がっていきます。作業に没頭すること一時間余。ゴールには佐藤講師
お手製の「ポガチャ」が待っていました。「ポガチャ」はお祝いや大切なお客様を迎える時に出される
パンで、様々な形があります。今回はブルガリアの2月の行事、トリフォン・ザレザンと呼ばれるワイ
ンの日にちなみ、見事な葡萄の飾りつきです。ブルガリアのスパイス「チュブリッツァ」、バラの香り
のする蜜、ブルガリアワインやローズジュースなどと共に、おもてなしの「ポガチャ」、美味しくいた
だきました。

都会では、昔の風習を守る人は少なくなっているそうですが、マルテニツァを贈り合うことは今も盛ん
に行われているそうです。マルテニツァであふれるブルガリアの街、見てみたいものです。

 

    

 

    

 

              

■ 2013年度日本語弁論大会よりマリア・マリノヴァさん来日

 

 2013年度日本語弁論大会準優勝者であるマリア・マリノヴァさんが日本ブルガリア協会の招聘により2013年10月
来日しました 
 ホテル・アイビスにて開催されたブルガリア・フェアでは多くの来場者に現在のブルガリアの様子を紹介し、茶道のお点前も披露しました。



 東京名所だけでなく、古都京都や神戸散策も経験しました。

         

マリアさんからの来日感想メッセージ

 今年(2013年)の10月に(7日から17日まで)日本を訪問する機会を頂きました。弁論大会に出場した時にまさか
来日することができるとは思いませんでした。その10日間、本当に忘れられない時間を過ごすことができましたし
沢山の人と会えて話すことができとても貴重な体験になりました。
 日本に到着したときに本当にドキドキしていました。とても楽しみにしていたからです。最初の日、日本ブルガ
リア協会の方にとても暖かいお迎えをして頂きました。それから3日間日本の高校に通わせて頂きホームステイさ
せて頂きました。3日間はとても短い間でしたがとても楽しく、沢山の人と仲良くすることが出来て本当に幸せで
した。
 そのあとはブルガリアフェアで「ブルガリア高校生活」についてのスピーチをさせて頂きました。私はとても緊
張していましたがとても暖かい雰囲気だったのでうまくいけました。
 それから私の大好きな京都と神戸へ旅行に連れて行ってもらいました。本当に嬉しかったです! 素敵な場所を訪れ
て「また行きたい」と思っています。東京に戻って浅草、原宿、渋谷等へも連れて行って頂き、とっても面白かった
です。
 16日にはブルガリア大使館で私のためにパーティーが開かれて色々な人が来て下さいました。大勢の人に会えて
話すことができ嬉しかったです。
 そして17日に帰国しました。でも私にとっては日本は何度訪れてももっともっと行きたい国です。そのために
今頑張るしかないと思います。ですから頑張ろうと思っています!
 日本ブルガリアの皆様、私の滞在に関係のある方々、そして滞在中仲良くしてくれた皆様、本当にありがとうご
ざいました。

 

 

■ 第18回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」にブルガリアから
  ロラ・ベノヴァさんが参加しました

 7月21日に川崎市ソリッドスクエアホールで開催された「第18回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」
(主催:NPO法人エデュケーション ガーディアンシップ グループ)にブルガリアより17歳の高校生ロラ・
ベノヴァさんが参加しました。現在ブルガリアではたくさんの高校生達が日本語を熱心に勉強していることから、
在ブルガリア日本大使館と日本ブルガリア協会との間で、今後の彼らの日本語学習をサポートする意味でも、
今回初めての試みとして、毎年ブルガリアで開催されている日本語弁論大会に於いて「高校生特別賞」を設置して
いただける事となり、日本ブルガリア協会による航空券協賛の上、日本で開催される同コンテストに参加する事に
なりました。ベノヴァさんは、ブルガリア代表として大会当日、世界14カ国より予選を突破した16名の高校生達と
共に日本語でのスピーチやインタビューを披露し、見事、審査員特別賞を受賞しました。



 コンテストに先立ち成田に到着したベノヴァさんは、協会主催の歓迎昼食会でも楽しい歓談のひと時を
過ごしました。

                   

 

■ 2012年度日本語弁論大会よりニコレタ・トドロヴァさん来日

 2012年度日本語弁論大会準優勝者であるルセ市の高校生ニコレタ・トドロヴァさんが日本ブルガリア協会の招待に
より2012年10月3日~12日にかけて来日しました (今年度は優勝者のリュボミル・チョラコフさんが日本への
国費留学生となった為)
  10月6日(土)にホテル・アイビスにて開催されたブルガリア・フェアでは多くの来場者に現在のブルガリアの若者の様子を紹介しました。



 日本を訪れるのは初めてという17歳のニコレタさんは滞在期間中、東京名所だけでなく、古都京都の散策や
大阪でのグルメ旅も経験しました。

           

 また、同年代の日本の高校生達と触れ合う機会もあり、東海大学付属高輪台高校を訪問した際には授業の様子を
見学した後、実際に数学や音楽の授業に参加、またニコレタさんの準優勝スピーチ「自分を信じて」を披露し喝采を
受けました。また、翌日には文京学院大学女子高校へ訪問しボランティアの授業や学生食堂での日本食を始め女子
校での1日を体験しました。ブルガリアには女子だけの学校はないそうで、貴重は体験になったようです。当日は
日本の家庭のホームステイも経験することができ、とても楽しんだようです。

 離日前日にはブルガリア大使館やブルガリア協会関係者と別れを惜しみながらも、今回の素晴らしい体験をした
ことで、また必ず日本に戻ってくるとの決意と共に無事帰国の途につきました。