私のブルガリア体験:ブルガリアに行かれた方の体験談や最近のブルガリアの様子などをご紹介します。

■女性4人のブルガリア旅行記 


長年温めていたブルガリア行きが遂に実現の運びとなりました。
それは、友人の一言でした。「あなたはいつブルガリアに行くつもり?」
毎年夏の時期にはヨーロッパを旅しておりましたがブルガリアについてはゆっくりと一ヶ月位かけて旅をしたいと思っておりましたので退職してからノンビリと考えておりました。しかし、この辺でブルガリアのさわりだけでも旅しておくのも良いかな?と思ったのです。
そこで、かつて本屋さんの棚で見つけた一冊の本「神様がくれた国・ブルガリア」明石和美著の巻末に出ていたブルガリアについて詳しく知りたい方はこちらの団体に問い合わせてみてください。を参考に片っ端から電話をかけてみました。
そのとき連絡が取れたのが日本ブルガリア協会でした。
私は今回の旅で一番心配なのが言葉の問題でした。
この国は英語が殆んど通じないとの事、今までのヨーロッパの国々は特に問題なく、つたない英語でも旅が出来ました。
そこで、日本語が話せるブルガリア人のメトさんを紹介してくださいました。あとはメトさんの仕事の都合がつけば私たちと一緒にブルガリアを旅して案内をしてくださるとの事でした。
そして、同じ職場の友人にブルガリア行きを話したところ、4人が参加を快諾してくれました。その内訳は60代3名と50代1名の構成です。
6月20日成田発オーストリア航空052便にてウィーンでブルガリア航空機に乗り換えてソフィアには21時少し前に到着しました。
通関を済ませて出たところにメトさんと奥様の容子さんが私たちを出迎えてくださいました。
早速、メトさんの車に乗り込んでホテルに向かいました。ホテルは繁華街からは離れていますが静かなところでした。私たちはこのホテルに3泊お世話になる予定です。
今回の旅については私の方で行きたいところをいくつかあげてありました。
それらをうまく繋いで、考えてくださり、それに地元のメトさんがアレンジしてコースが出来上がりました。それはそれはすばらしいコースでした。


6/20 成田~オーストリア~ソフィア (ソフィア泊)

これからソフィアへ向かいます。

6/21 リラの僧院・ボヤナ教会 (ソフィア泊)


ブルガリアでの最初の朝食


リラの僧院

6/22 コプリフシュティツァ・パベルパンヤ・シプカ僧院 (シプカ泊)(温泉体験)


車窓風景

コプリフシュティツァ

コプリフシュティツァ

コプリフシュティツァ

ジャスミン畑

コウノ鳥

6/23 トラキア人の墓・バラ博物館・シプカ峠・ツァレヴェッツの丘 (アルバナシ泊)


シプカ峠

エタラ野外民族博物館

ヴェリコ・タルノヴォ・ツァレベェッツの丘

おいしかったブルガリア料理

おいしかったブルガリア料理

6/24 マダラの騎士・黒海で海水浴 (ヴァルナ泊)


マダラの騎士へと続く長い階段

マダラの騎士のレリーフ

町で見かけた不動産の案内

6/25 ネセバル半島内見学 (ネセバル泊)


自然公園の案内板

ネセバルの入口にある風車

今日の昼食はシーフードピザ

これが黒海!

ネセバルの聖パントクラトール教会

6/26 ブルガスを経てヴァチコヴォ修道院 (修道院泊)


どこまでも続くひまわり畑

とれたてのトマト

プロブディフの街道

プロブディフ・ラマルチーヌの家

6/27 プロブディフ旧市街 (ソフィア泊)


バチコヴォ修道院入口
この中に泊まりました

アレクサンダー・ネフスキー寺院

ヴィートシャ山麓のレストランで
民族舞踊を教えてもらいました


6/28 ソフィア~オーストリア



さようならブルガリア

6/29 ~成田

*  今回の旅で特に印象深いのがメトさん容子さんご夫妻の名ガイドとかゆいところに手の届くような気遣いとメトさんを取り巻く友人の方たちのご努力によって、私たちの旅がより楽しいものになりました。
特に最後まで宿が取れなくてご苦労頂いたネセバルの宿は島の中心にありました。日本人は初めてだとオーナーが言っておりました。
ツアーはたくさんありますが、短時間で幾つもの名所旧跡を見て回り、私にとっては、物足りなさが残ります。
その点、個人旅行は自分たちで苦労をした分どこの場所もとても印象に残っております。 
憧れの国ブルガリアを贅沢なかたちで旅ができたことはまたいつか訪れてみたいと言う思いがいたします。
最後に私たちの今回の旅を応援して下さった日本・ブルガリア協会、メトさん&容子さんご夫妻、ご夫妻の友人の方々に心より感謝申しあげます