ブルガリアをもっと知ろう:ブルガリアに関する様々な情報をお伝えします。

■ ブルガリアを読みましょう! 3

 

「ゲタイ族と黄金遺宝~古代ブルガリア・トラキア人の世界」

著:Diana Gergova(ディアナ・ゲルゴヴァ)

翻訳+監修:千本真生

翻訳:田尾誠敏+松前もゆる

発行:㈱愛育社

定価:本体1,800円(税別)

                


■ ブルガリアの輸出品 

******* ブルガリアの輸出品 2013年 (世界ランキング) *******

 

 2013年、ブルガリアは輸出国のランキングで2位ランクアップして63位となった。

主要輸出品目
 未精製の銅陽極(世界2位)、ソーダ灰(同3位)、タバコの葉(同3位)、貴金属の鉱石(同4位)、
缶詰のさくらんぼ(世界シェア20.3%、2,000万ドル未満で世界輸出量で第2位)、ひまわりの種、
穀物(15.4%)熱媒体油と重質石油誘導品の輸出がもたらす利益は21億6,000万ドル以上であり、
世界市場40位、0.3%を占める。
 昨年の未精製の陰極銅輸出は10億3,000万ドル以上で世界シェア15.2%。2009年から2013年の間、
年平均成長率は金額において、32%、貿易量においては、21%の伸びとなった。
 2013年、ブルガリアの電力輸出は4億5,500万ドル(シェア1.3%)、電力輸出国の中で2009年から
2013年の間の年平均成長率は8%で22位となった。

ひまわりの種
 2013年においてブルガリアはひまわりの種の世界最大の輸出国(シェア17.8%、7億4,400万ドル相当)
2009年から2013年の間、ブルガリアの年平均成長率は金額で21%、輸出量で7%の伸び。輸出成長に
ついて一部、2012年より高い2013年の金額による。
2012年においてブルガリアはひまわりの種の世界2位の輸出国であり、主な原料市場はポルトガル、
オランダ、トルコ、スペイン。2013年に市場に大きな変化は無かった。ブルガリアの生産者による
輸出価格は1トンあたり530ドルから580ドル(主要競合相手の平均は600ドル)。

            

 

小麦
 近年輸出が拡大しているのは小麦である。2009年から2013年の間金額で33%、輸出量で17%の伸びで、
高い輸出価格と新しい市場の獲得を達成。2013年の小麦の輸出ランキングでは、10位以内の国々はブルガ
リアの3~4倍以上の国土を有する中で、1位ランクアップして11位に。主な輸出先はスペイン(23%)、
ルーマニア(11%)、イタリア、ギリシャ、リビヤ、シリヤ。輸出価格が高いのはUAE、レバノンで、
1トンあたり320ドルから330ドル。

トウモロコシ
トウモロコシの輸出で初めてトップとなった。2009年から2013年の間、金額で42%、輸出量で33%の伸び。
2013年の輸出金額は対2012年比125%以内。輸出ランキング11位でシェア1.6%。

■ブルガリアを読みましょう!2

******* ブルガリアに関する新刊書籍のご案内 *******

 

「東欧のかわいい陶器: ポーリッシュポタリーと、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、チェコに受け継がれ  る伝統と模様」
出版社: 誠文堂新光社
詳細: http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4120

「ブルガリア歴史散歩」
取材:地球の歩き方プロデューサー 栗橋大吉
取材協力:ブルガリア共和国経済エネルギー省
詳細: http://www.arukikata.co.jp/webmag/2014/rept/rept70_140400.html

「ガブロボ滑稽談」
著者:中村千春 編・訳 
出版社:東京図書出版 2014年3月10日 1,100円
価格:1,100円
紹介: 「ガブロボ滑稽談」は、ブルガリアを東西に走るバルカン山脈の麓に広がるガブロボ地方に
住む人々の間で語り継がれてきた「笑いの小話」を編集したものです。ガブロボ人が生み出した滑稽
談には、「自分たちが笑いの種になるのが大好き」という彼らのもつ希有な特徴が溢れています。
ガブロボの祖先は、木と石で作った粗末な家に住み、熟練した手で木製、金属製の椀や家具、馬車、
機織り道具を作り、オットマン(トルコ)帝国時代のブルガリアからワラキア、モルダビア、ロシア、
オーストリー・ハンガリーにまで出かけて製品を売り歩いた冒険的で起業家精神に溢れた人々でした。
ガブロボの民間伝承であるAnecdotesには、過酷な生活環境の中で、「胃袋が悲鳴を上げ、眼球が飛び
出す」まで働かざるを得なかった人々の、経済観念に裏付けられた機智と創意工夫に満ちた節約と倹約
のユーモアが詰まっています。そこには、エスニック・ジョークに見られるような「他者を笑う」趣は
全くありません。むしろ「自分を笑いの種」にして、苦しくても笑うガブロボ人の強い精神が漲ってい
ます。江戸落語の「熊さん、八つぁん」に相通じるものがありそうです。この本を手に取って読んで頂
いた皆様が、ブルガリアには、有名なヨーグルトとバラ香水に加えて、こんなにも愉快で知恵ある人々
が生み出したユーモアの文化があることを知ってくだされば、そうして、いつかブルガリアに旅行され
てガブロボを訪ねてくだされば、ブルガリアがすきな人間の一人として、私は嬉しく思います。
(農学研究科・名誉教授 中村千春)

http://www.humorhouse.bg/engl/news.html

NEWS

:ブルガリア・ガブロヴォの「ユーモアと風刺の博物館」のNews記事。

THE GABROVO ANECDOTES IN JAPANESE

A couple of days ago the House of Humour and Satire received several copies
of a recently published book of celebrated Gabrovo anecdotes and funny
stories in Japanese language. The publication was initiated and translated
by CHIHARU NAKAMURA, Professor Emeritus of Kobe University - a great friend
and fan of Bulgaria whose interest in the Gabrovo verbal folklore hasn't
waned for a quarter of a century. According to the introduction made by the
compiler and translator, the publication unravels "a rich culture of humour
in addition to the famous yogurt and the rose perfume in Bulgaria".

The data so far holds that the Gabrovo anecdotes, alias Gabrovo gospel, have
undergone 47 editions in 25 languages, but their appearance in the language
spoken in the Country of the Rising Sun is an inspiring act of friendship
that throws yet another cultural bridge between Bulgaria and Japan.

The publication has already been sent to organizations, institutions and
persons engaged in promoting the cooperation between the two countries.

(07.03.2014)

「ユーモアと風刺の博物館」を先日訪ねられた大泉崇駐ブルガリア日本大使とTatyana
Tsankova館長の写真。

     

*「ガブロボ滑稽談」のニュースがEUROPOSTに掲載されました。

参照: http://www.europost.bg/article?id=10310

■ トラキア・クリフスは2014年のヨーロッパ最高のゴルフリゾート

******* トラキア・クリフス *******

 正式なオープンからわずか3年、ボルボワールドマッチプレー選手権50周年からもわずか数ヶ月で、トラキア・
クリフスは、2014年のヨーロッパ・ゴルフリゾート・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。この栄誉ある賞は、
ゴルフ業界の世界的な業界団体であるゴルフ観光事業者国際交流協会( IAGTO )の投票で決まりました。
この賞は、スペインでの国際ゴルフ旅行マーケット( IGTM )開催中にIAGTO賞ガラディナーの席で、
2013年11月14日(木)に与えられました。ヨーロッパ・ゴルフリゾート・オブ・ザ・イヤーは、
IAGTOの専門家であるゴルフツアーオペレーターのメンバー(世界62ヶ国からの516人が会員)による
投票で決まりました。各オペレータは、今年の最高性能のゴルフリゾートはどこかを熟慮して投票するよう
依頼されていました。選考基準として考慮されたのは下記の点です。

•顧客満足
•ゴルフコースと宿泊の質
•価格の適正さ
•サプライヤー、観光協会、航空会社からの支援
•サプライヤーのプロフェッショナルな行動
•ティータイム(スタート時間)へのアクセス

 このたびの受賞は、このユニークな土地の再認識に繋がり、すべてのゴルファーに、ここでのプレイのやりがい
を約束し、2014年には、世界でも「プレイせねばならない」ゴルフコースの一つとしての地位を確立するでし
ょう。トラキア・クリフス・ゴルフコースが受けたこの栄誉ある賞は、ブルガリアが、「未知なるゴルフ・デステ
ィネーション」として選ばれてからわずか1年後に与えられたのです。
 トラキア・クリフスは、業界からの継続的な支援に深く感謝し、ブルガリアのゴルフリゾートの優れたサービス
と経験をさらに高いレベルに引き上げるべく取り組んで行きます。

・ トラキアクリフスゴルフ&ビーチリゾートについて
 トラキアクリフスゴルフ&ビーチリゾートには、ゲーリー・プレーヤーのポートフォリオの宝石ともいうべき
ゴルフ・リゾートです。「これは私が今まで世界で見た中で最も美しいゴルフコースだ」と、彼は2011年に、
トラキアクリフスのオープニングで述べています。当リゾートでは、お客様に丁寧に美しい自然海辺の環境と
伝統的な地元の建築を提供することで究極の体験を提供します。すべてが息をのむような風景を背景のもとに
提示され、素晴らしく特徴的な海の景色、カリアクラ国立公園の生態系、2キロメートルに伸びる白いプライ
ベート・ビーチ、トラキア・スパレジデンス、水とグランドスポーツ施設の野性美、高級グルメレストランなど
など、例外的な国際的なサービスを提供します。ゲーリー·・プレーヤー設計による18コースの署名ゴルフコー
スが、険しい地形の海抜4.5キロメートルの崖の上に立地しているのです。トラキア・クリフは、カリアクラ
岬ブルガリア・トップ・シグネチャーゴルフ・デスティネーションの一部を成しています。 既存の環境に
アーキテクチャを慎重にブレンドしたトラキアクリフスゴルフ&ビーチリゾートは村のような雰囲気を有して
います。ヒルサイドやマリーナといった村が離れて配され、各ゴルフ場のテラスから十分な緑の空間と素晴らし
いパノラマの景色を眺めることができます。

詳細: http://www.thraciancliffs.com/read?post=36&hl=bg

■ ブルガリアの冬

******* ブルガリアのスキーリゾート *******

 欧州統計局(EUROSTAT)のデータによると2012・2013年のシーズンにおいて、ブルガリアは冬観光部門で成長している欧州連合加盟国では4位に並んでいます。ブルガリアの有名なスキーリゾートであるパンポロヴォ、ボロヴェッツ、バンスコ、チェペラレなどでは宿泊件の数は330万に上りました。冬観光において伝統のあるラトヴィア、ノールウェー、デンマーク、チェコやポーランドがブルガリアの後に並びました。ブルガリアのスキーリゾートの主な利点の一つは競争力のある宿泊スキー場利用料金です。しかも来シーズンの予約を今月以内に済ませれば、さらに宿泊料の15-25%の割引も適用されます(バンスコリゾートはその一例です)。
 欧州統計局のデータによると、ブルガリアを楽しんだ冬のスポーツファンの人数は2月が最多でした。もし来年の同じ時期にもブルガリアで冬を過ごしてみたいと思っていたら、ボロヴェッツで開催される予定のアルペンスキー大会(男子、2月15-16日)を観戦することができます。ソチで開催される冬季オリンピックに出場する一流のアルペンスキーヤーがボロヴェッツで開催される大会にも参加する予定です。

■ブルガリアを読みましょう!

******* ブルガリアに関する新刊書籍のご案内 *******

 

「ミルクを食べる肉を食べる-ブルガリア食文化ノート」
著者:馬路 泰藏・馬路 明子
出版社:風媒社
価格:1,890円(A5版・ソフトカバー・171ページ)
紹介:昭和初期の日本の山村文化の研究者がヨーグルトの国ブルガリアを旅し、
ミルクと肉を食べるという60年代以前の日本とは180度異なる文化を辿り、現代の食生活を問い直す。

「ヨーグルトとブルガリア」生成された言説とその展開
著者:マリア ヨトヴァ(比較文学者、大阪堺市在住)
出版社:東方出版㈱
価格:5,250円(A5版・上製・313ページ)
紹介:本書はブルガリアの伝統食であるヨーグルトが、社会主義とその崩壊という激動する国家でそれぞれの時代に担った意味をたどり、国民的なアイデンティティのよりどころとなっていく過程を描くもので、大阪万博を契機に日本でヨーグルトが受容され、それがブルガリアに再帰してブルガリアの人々の自己肯定化に重要な役割を果たしたことが語られている。

 

この他にもブルガリアに関する書籍が多数出版されています。

「バルカンの歴史」   バルカン史のロングセラー!  \1,800
著者:柴宣弘 (東京大学名誉教授、日本ブルガリア協会理事)
出版社:河出書房新社   Tel.03-3404-1201

「バルカンを知るための65章」             \2,000
編著者:柴宣弘(東京大学名誉教授、日本ブルガリア協会理事)
出版社:明石書店   Tel.03-5818-1171

「ブルガリア」    ブルガリアの歴史と文化を紹介   \2,100
著者:外山純子  
出版社:日経BP企画   Tel.03-6811-8200

「ブルガリアンローズ」 ダマスクローズの歴史と文化を紹介 \1,890
著者:佐々木薫
出版社:BABジャパン   Tel.03-3469-0135

「ブルガリア メモメモ」 イラストで見るブルガリア観光案内 \1,365
著者:chomo
出版社:愛育社     Tel.03-3291-8600

「体に美味しいブルガリア」ヨーグルトとハーブを使ったレシピー \1,575
著者:明石和美  写真:長谷川朝美
出版社:愛育社     Tel.03-3291-8600

「ブルガリアン・ブルー」 ブルガリア人女性が日本語で書いた本 \1,260
著者:カテリナ・マルコヴァ
出版社:恒文社     Tel.03-3238-0181

「張作霖爆殺事件」 ブルガリアスパイ、ヴィナロフとの係わり  \756
著者:加藤康男
出版社:PHP研究所    Tel.03-3239-6233

 

■貴重なブルガリアと日本との関係エピソード

日本とブルガリアとの関係は意外と知られていません。
今回事務局では当協会理事の松永由紀子氏とご家族の了解を得て、数々のブルガリア作家の作品を翻訳し日本に紹介した、故松永緑彌氏が約30年前にお書きになった貴重な文章(クリック)をご紹介いたします。
日本とブルガリアとの歴史的な絆に改めて感動いたします。
ちなみに、松永氏が翻訳致しました作品には「ノンカの愛」(ペトロフ)、「軛の下で」(ヴァゾフ)「消えたドロテア」(ヴェジノフ)などがあります。
また、「ブルガリア語基礎1500語」「ブルガリア語文法」などの語学書も執筆されています。