ブルガリアをもっと知ろう● 


貴重な日本とブルガリアとの関係エピソードのご紹介
日本とブルガリアとの関係は意外と知られていません。
今回事務局では当協会理事の松永由紀子氏とご家族の了解を得て、数々のブルガリア作家の作品を翻訳し日本に紹介した、故松永緑彌氏が約30年前にお書きになった貴重な文章(クリック)をご紹介いたします。
日本とブルガリアとの歴史的な絆に改めて感動いたします。
ちなみに、松永氏が翻訳致しました作品には「ノンカの愛」(ペトロフ)、「軛の下で」(ヴァゾフ)「消えたドロテア」(ヴェジノフ)などがあります。
また、「ブルガリア語基礎1500語」「ブルガリア語文法」などの語学書も執筆されています。


最近のブルガリア事情

私は2006年には8回、2007年には5回ブルガリアを訪問しました。
特に2007年1月に念願のEUに加盟してからは、訪問するたびにブルガリア各地の街の様子が変わっていることに驚かされます。
一口で言えば、まさに建設ブームです。
新しい集合住宅、オフィスビル、複合ショッピング施設、シティホテル、リゾートホテルなど建設ラッシュが続いています。
海外からの投資も活発になり、経済は好況であることは確かなようです。
ソフィアのヴィトーシャ通りは西欧のショッピング街となんら遜色ありません。
更に農村地帯も少しずつ回復の兆しがみえます。
しかしながら、物価も上昇していることも事実です。
また、あるスキーリゾート地では、供給過剰と思えるほどの宿泊施設の建設がおこなわれています。
私たち日本人から見ると、あの「バブル経済」を思い起こしてしまうような状態です。
制度改革や法律の改正など、まだまだ問題は山積していますが、「ブルガリアはここ数年で確実に変わってゆく」という印象を強くもちました。
但し、変わる過程のなかで、「昔ながらのいいブルガリア」を失わないで欲しいと強く思いました。
日本からはいまだに遠い国には違いありませんが、2国間の交流が発展すれば、その距離は縮まっていくことは間違いありません。

ブルガリアとはどんな国?

「知っているようで、知らない国ブルガリア」とはどんな国なのかを外務省のホームページでご覧ください。

ブルガリア月報

在ブルガリア日本大使館では毎月、主にブルガリアの政治・社会及び経済に関する月報を配信しています。
最新のブルガリアの状況を知るには格好の情報です。

2008年
ブルガリア月報六月号
ブルガリア月報五月号
ブルガリア月報四月号
ブルガリア月報二月号