私のブルガリア体験:ブルガリアに行かれた方の体験談や最近のブルガリアの様子などをご紹介します。

■ 2013年度日本語弁論大会よりマリア・マリノヴァさん来日

 

 2013年度日本語弁論大会準優勝者であるマリア・マリノヴァさんが日本ブルガリア協会の招聘により2013年10月
来日しました 
 ホテル・アイビスにて開催されたブルガリア・フェアでは多くの来場者に現在のブルガリアの様子を紹介し、茶道のお点前も披露しました。



 東京名所だけでなく、古都京都や神戸散策も経験しました。

         

マリアさんからの来日感想メッセージ

 今年(2013年)の10月に(7日から17日まで)日本を訪問する機会を頂きました。弁論大会に出場した時にまさか
来日することができるとは思いませんでした。その10日間、本当に忘れられない時間を過ごすことができましたし
沢山の人と会えて話すことができとても貴重な体験になりました。
 日本に到着したときに本当にドキドキしていました。とても楽しみにしていたからです。最初の日、日本ブルガ
リア協会の方にとても暖かいお迎えをして頂きました。それから3日間日本の高校に通わせて頂きホームステイさ
せて頂きました。3日間はとても短い間でしたがとても楽しく、沢山の人と仲良くすることが出来て本当に幸せで
した。
 そのあとはブルガリアフェアで「ブルガリア高校生活」についてのスピーチをさせて頂きました。私はとても緊
張していましたがとても暖かい雰囲気だったのでうまくいけました。
 それから私の大好きな京都と神戸へ旅行に連れて行ってもらいました。本当に嬉しかったです! 素敵な場所を訪れ
て「また行きたい」と思っています。東京に戻って浅草、原宿、渋谷等へも連れて行って頂き、とっても面白かった
です。
 16日にはブルガリア大使館で私のためにパーティーが開かれて色々な人が来て下さいました。大勢の人に会えて
話すことができ嬉しかったです。
 そして17日に帰国しました。でも私にとっては日本は何度訪れてももっともっと行きたい国です。そのために
今頑張るしかないと思います。ですから頑張ろうと思っています!
 日本ブルガリアの皆様、私の滞在に関係のある方々、そして滞在中仲良くしてくれた皆様、本当にありがとうご
ざいました。

 

 

■ 第18回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」にブルガリアから
  ロラ・ベノヴァさんが参加しました

 7月21日に川崎市ソリッドスクエアホールで開催された「第18回海外高校生による日本語スピーチコンテスト」
(主催:NPO法人エデュケーション ガーディアンシップ グループ)にブルガリアより17歳の高校生ロラ・
ベノヴァさんが参加しました。現在ブルガリアではたくさんの高校生達が日本語を熱心に勉強していることから、
在ブルガリア日本大使館と日本ブルガリア協会との間で、今後の彼らの日本語学習をサポートする意味でも、
今回初めての試みとして、毎年ブルガリアで開催されている日本語弁論大会に於いて「高校生特別賞」を設置して
いただける事となり、日本ブルガリア協会による航空券協賛の上、日本で開催される同コンテストに参加する事に
なりました。ベノヴァさんは、ブルガリア代表として大会当日、世界14カ国より予選を突破した16名の高校生達と
共に日本語でのスピーチやインタビューを披露し、見事、審査員特別賞を受賞しました。



 コンテストに先立ち成田に到着したベノヴァさんは、協会主催の歓迎昼食会でも楽しい歓談のひと時を
過ごしました。

                   

 

■ 2012年度日本語弁論大会よりニコレタ・トドロヴァさん来日

 2012年度日本語弁論大会準優勝者であるルセ市の高校生ニコレタ・トドロヴァさんが日本ブルガリア協会の招待に
より2012年10月3日~12日にかけて来日しました (今年度は優勝者のリュボミル・チョラコフさんが日本への
国費留学生となった為)
  10月6日(土)にホテル・アイビスにて開催されたブルガリア・フェアでは多くの来場者に現在のブルガリアの若者の様子を紹介しました。



 日本を訪れるのは初めてという17歳のニコレタさんは滞在期間中、東京名所だけでなく、古都京都の散策や
大阪でのグルメ旅も経験しました。

           

 また、同年代の日本の高校生達と触れ合う機会もあり、東海大学付属高輪台高校を訪問した際には授業の様子を
見学した後、実際に数学や音楽の授業に参加、またニコレタさんの準優勝スピーチ「自分を信じて」を披露し喝采を
受けました。また、翌日には文京学院大学女子高校へ訪問しボランティアの授業や学生食堂での日本食を始め女子
校での1日を体験しました。ブルガリアには女子だけの学校はないそうで、貴重は体験になったようです。当日は
日本の家庭のホームステイも経験することができ、とても楽しんだようです。

 離日前日にはブルガリア大使館やブルガリア協会関係者と別れを惜しみながらも、今回の素晴らしい体験をした
ことで、また必ず日本に戻ってくるとの決意と共に無事帰国の途につきました。